2015年11月6日金曜日

季節が深まり人間関係も深まってきた今日この頃

最近、こども同士でお弁当のおかず交換をする光景を多く見るようになった。
年齢も経験も性格も体質も様々なこどもたち。
それに対して、周りで見守る大人たちがどこまで介入したらいいのだろう。と悩むことも増えてきました。

今日の保育後に、お弁当を食べている時のこどもたちの様子を報告した際、
あっちゃんが、全員のおかあさんにお弁当交換についてどう思うのか意見を聞いてくれたのですが、
その時に、過去にねっこぼっこで起きたお弁当交換にまつわる話の数々も披露してくれ、
とても参考になりました。

最終的に、食事に制限がある子もいるし、不平等な交換が起こるかもしれないし、
なにしろ親が我が子のために想いをこめて毎日がんばって作っているお弁当なので、
しっかり親の作ったお弁当を交換せずに食べましょう。という新しい決まりができました。

さて、その日の夕方、息子と一緒にお買い物に行った際、「明日のお弁当は何がいい?」と聞くと、
「ソーセージとトマトときゅうり」と答えが返ってきました。
「では卵焼きはいらないのね?」というと、息子が「だってYuichと交換できないんだもん」とのこと。

大人の話を聞いていたのか、自分のお弁当に卵が入っているとお友達に気の毒だと感じたんだな、と思いました。
思いやりの大切さを私もこうやって周りの人や息子から学ぶことができて幸せだな、
と感じたと同時に、お弁当を通して息子とコミュニケーションしている日々に喜びを感じました。

年中Omot母
PS. お買い物の帰り道で、お弁当についての新しい決まりを説明しました。
日々色んなことが分かるようになってきて、成長を感じます。



0 件のコメント:

コメントを投稿