2011年6月16日木曜日

6/16 森ひろば

今週2回目の森ひろば。
今日はお散歩をして、ようちえんのお兄ちゃんお姉ちゃんが作ってくれたお味噌汁を食べる特別な日。

森ひろばでは年に数回しかお散歩しない貴重なお散歩道。
歩きながら、たしかこの時期にこの道には。。。

じゃぁーーーん。「桑の実」
CHIちゃんは指を桑の実で染めながら、小さなおててにいっぱい!

畑になっている実や、田んぼにいるちょこちょこ動くおたまじゃくしを愛でながら、お散歩道を歩く。

ようちえんと合流。
お兄ちゃんお姉ちゃんたちは、火をおこしたり、家族ごっこをしたり、今日も楽しそう。

そしておまちかねのお昼ご飯。
ねっこぼっこ名物のお味噌汁はどうだったかな?

ご飯を食べた後、お母さんとまた森へでかけたり、お兄ちゃんお姉ちゃんの後をついてがけを登ったり、ほかのお母さんを誘ってお友達とお散歩に行ったり。。。

TAKくんは、食べ終わったおわんを洗っていました。
その後、ほうきを持ってお掃除していたね。どうもありがとう。

2011年6月14日火曜日

6/14 森ひろば

雲一つない青い空。
おひさまの光があつ~い季節になってきたので、今日の森ひろばは川遊びへ。

森に入ると、木陰が気持ちいい。
そして、吹き抜けてくる風もまた心地よい。

この季節、一緒にお散歩できること、本当にうれしいね!

森ひろば、最年少の1歳4か月HARくん。
ゆっくりゆっくり楽しいものを見つけながら進む。

森ひろばでは、それぞれの親子のペースでお散歩する。
大人はつい、みんなが先へ進むと、一緒に進みたくなってしまう。
ましては今日は、川遊び。この先に楽しいことが待っていることを知っているから。

時には抱っこもするけれど、母のAMはできるだけHARくんの様子に寄り添いながらのお散歩をしていた。

その横を、2歳4か月のMANちゃんがさ~~っと走っていく。
そういえば去年は、MANちゃんもHARくんのようにゆ~っくりゆっくりお散歩していたね。
いつも最後まで、母TOMちゃんとかえるのたまご、水たまり。。。色々なものを楽しんでいたもんね。

川辺につき、早速、川で遊ぶ子と、


まずは腹ごしらえする子。


お母さんと手をつないで、川の中をお散歩する子や



水に入り・・・

 

たくな~い子や、それぞれ川遊びを楽しんだよ。


今日もそれぞれの親子の時間がゆったり過ぎていきます。

スタッフ HAR

2011年6月13日月曜日

6/10  ゆっくりと…

朝RIはママとなかなか別れられなかった。仲良しSOYがお休みだったこともあったかな。
さすが!きつつき年長女児MAHがRIの手をつないで散歩へと誘導してくれた。
森に入るとさっきまで泣きべそかいていたのが嘘のようにRIは足取り軽く、
普段の元気な様子で進んで行った。

お昼になってRIは、誰と食べよう~とリュックを持ってウロウロしはじめた。
朝RIを支えてくれたMAHは、もう別のお友達と食べることを決めRIに背を向けてしまっている。
RIは一目見てすぐそれを悟った。それでも…MAHに「一緒に食べよ?」と誘ってみた。が、断られてしまった。

私は構えた。RIのフォローが必要だろうか…
でもRIは潔くMAHに背を向けて座り、お弁当を広げ始めた。
さらに、いつの間にかRIは年中男児ITIと向かい合っていた。

RIとITIが??
偶然?
たまたま?

それにしても今まであまり接点のない2人だ。
大人を交えてだったけど、なんなくおしゃべりしながら
お弁当を食べている。

ふ~ん今日のメンバーならメンバーでうまくやるもんだな。
そう思った。

お昼を食べ終えて、年長きつつきさんを中心にかくれんぼがはじまった。
またびっくりした。
RIが一緒にかくれんぼしていた。

昨年の秋、年長さんのかくれんぼに入りたくても入れずとまどって
見ているだけだったRIを私は知っている。
ITI、MITとも一緒にやっていた。
どこへ隠れようかとウロウロしているRIの姿に昨年の姿が重なり
とても感動した。

かくれんぼをした後、移動をすることにした。
子ども達に出発の準備の声をかける。
年少どんぐりさん達は準備をせずマイペースだ。

準備が出来た子を先頭に「行っちゃうよ~!」と少し進んでみた。
誰か来るかな?と思って待っていたら、なんと年少のTIKが
慌てた様子で片手にリュック、片手に水筒を持ってやってきた。

さっきTIKは、砂いじりに夢中で出発の号令にまったく反応せず、
振り向きもしなかったはず。
大人3人残っているし、ゆっくり組の方で出発する選択肢もあったはずだ。

偉いよ。思わずTIKに駆け寄りリュックを肩にかけてあげた。
(TIKはまだうまく自分でリュックがしょえない)


今日のほんのささいな一面にすぎないんだけど、
ゆっくりゆっくり前へ進む瞬間。
その瞬間がとてもうれしかった。



(スタッフER)

2011年6月10日金曜日

6/9 だ~るまさんがこ~ろんだ

暑くなると、この場所が恋しくなる。

今日は、ザリガニを釣りに通称「ザリガニ池」へ。

山から流れ込む冷たい水に足を浸しながらザリガニやサワガニを捕まえることができるので、子どもたちに大人気の場所。

行く途中で釣竿を調達し、ひもや餌をつける。
そして水面に目を凝らして、ザリガニを探すみんな。

さすが年長KOは、ザリガニの釣り方を心得ている。
ザリガニのハサミの少し前に餌を落とし吊り上げる。
これも経験と工夫の積み重ねだろう。
「つれた~!」と少し自慢げにそして満足気に、何匹も釣っていく。

年中RI、SOも「釣りたい釣りたい」と一生懸命探す。
どんな場所に潜んでいて、どんな釣り方だと釣れるのか、上の子をみて学び中なんだね。

年少は釣り糸を垂らして楽しむ。
それで楽しい。
たまに「釣れた~」とはっぱや木の枝を嬉しそうに見せてくれる。

ふと横から、「だ~るまさんがこ~ろんだ」と聞こえてくる。
ザリガニの前に餌を置き、その餌をつかむまでの間園長ATUが唱えていた。

「釣れた~!」

嬉しそうな顔をみたみんなは、ザリガニが釣れるじゅもんのようにつぶやいている。

「だ~るまさんがこ~ろんだ」

ふふっ、不思議な言葉だね。

2011年6月8日水曜日

6月8日 年中とは・・・。

今日は、気候もよく過ごしやすい一日。

年長RUが、溝から”あり”の行列が出来ているのを見つけた。「おい!一体どこまでいくんや!」
と、ありの行列がどこまで行くのか見ようと、あり達について行った。
HARと、チビMOMと一緒にず~っとありをたどってみた。
「おーい!木の所まで来てるぞー!」とRUが言い、皆で眺めてみた。
終点は一体どこだろう??結局、その木からまだまだずーっと行列は続いていて、
終点が解らず・・(^_^;) 
その途中、年長男子がやってきて、木に登り始めた。

ありの事をすっかり忘れて皆登り始めてしまった・・。ふふふっ。
HARは手に、集めたたくさんの綺麗な石を持っていたので登れなかったね~。

でも楽しい事がたくさんあって、本当に森はいいね~。
RU、又今度ありの行列について行こうね。次は終点を見つけられたらいいね~☆

そして・・・お弁当の時間がやってきた。

年長女子KOH、MAHと年長男子KOが一緒に座りだした。
私とチビMOMはその隣。
私の反対隣に、年中女子SOY、HAR、RIがシートを引いてお弁当を出し始めた。

あれ??あれれ??

YUN??どうした??

私達が見えるベンチの後ろに立ち、お弁当を出し始めた。
とても複雑な顔した、YUNがいた。。
大体予想はついていたけれど、ほんの少しだけ手を貸してあげた。

「YUN!どこで今日は食べたいの?年長女子?それとも年中女子?」

するとYUNは 「年中女子と4人で食べたい」と言った。でも自分の口から
「一緒に食べていい??」と聞ける勇気が無かったようだ。

年中であるYUNは今までずーっと、年長女子と遊んできた。
いつも、どこでも元気いっぱい、解け込むのも早く、自然に馴染んで行く。
でも最近のYUNは年少の時と違っていた。

年長MAHが最近年長男子RUと遊ぶようになった。
年長KOHは、年長男子と遊んだり、色々な場所で好き好きに遊んでいる。

いつも3人で遊んでいたYUNにとって、どこで遊んでいいのか、
誰と遊んでいいのか、凄く悩んでいる感じだった。
年長男子が入ってくることで思うように遊べない。
やはり自分は年中なのだ・・。一つ下なんだ・・。。と感じたのではないだろうか。。

YUNの母は以前、YUNのそんな姿を見るのがとても辛かったと言っていた。
でも、今は、今のYUNが自分で迷い、自分で見つけようと努力をしている姿に
成長したんだな~と、更なる成長を見守れるようになったそうだ。

さて、そのYUNの代わりに、私が
「YUNもここで一緒にお弁当食べてもいい??」と
年中女子に聞いてみた。
すると 「いいよ~」と皆賛成してくれた。

YUNはすぐに、シートを出し、RIの横に座った。いつものYUNの笑顔が
戻っていた。
YUNはきっと、これからは年中女子とも仲良くして行こうと
考えたのではないでしょうか。年少時全く見られなかった光景で、
何だか不思議な感じがした。いつも遊んでいた子と遊べない日は、
違うお友達と楽しく過ごしていきたい。そう思ったのでは・・。

YUNはとても明るくふるまった。
たくさんたくさん自分からSOY、RI、HARに話しかけていた。
お弁当のサンドイッチを3人に見せながら、
「耳かして~!」と3人にコソコソなにやら話してみたり、
「SOYちゃん!ほら見て~!!!」っと、変なポーズをして笑わせようとしてみたり、
SOYちゃんはニコっと微笑んだけど、「・・・・。」って感じだった(^_^;)
頑張れYUN!!

HARは何だか嬉しそう。家族ごっこがやりたいみたい。でも
年長女子の家族ごっこはレベルが高すぎてついて行けない(汗)。
YUNなら一緒に出来そうと思ったのか、「YUN!又家族ごっこやろうね!」と
言っていた。YUNも「うん!いいよ」と嬉しそうだった。

お茶を忘れたRIUを見て、YUNは「YUNのお茶飲んでいいよ!!」と
最初に名乗り出ていた。RIとも仲良くしたいという気持ちが
凄く表れていた気がする・・。
でもRIは、RI母の許可が無いとアレルギー体質の為飲むことが出来ない・・。
ごめんねYUN、ありがとね。

幼稚園後、YUNは、YUNの母に「YUNの水筒のお茶って何のお茶??」って
何度も何度も聞いていたみたい。

年中になるとどうも子どもたちは自分の居場所、ポジションンがよく解らなくなるらしい。
上にも下にも挟まれて、年長との違い、年少との違い、そこに悩むみたい・・。。

去年KOHがとてもとても悩んでいたように・・。

最近までその年中の迷いと闘っていた年中KAZ。
今はその迷いを脱出して何かが見えたみたいに、変化した。
自分の中で答えが出たみたい。
幼稚園も楽しくなってきたみたい。

大人はいつもその迷っている姿を見ると本当にヘコむ・・。自分も辛くなるし、見ていられなくなる。
ただ、ここで手を差し伸べてしまうと子どもは自分の力で前に進めなくなるのではないだろうか・・・。
子どもは本当に強くたくましい。
子どもが自分で考え進むのをじっと待ち、見守ってあげなきゃ・・・と
私が子どたちを見て学んだ事だ。。

これからも、たまに入るお当番で子どもたちの変化、成長を見て楽しみたいな☆

KOH母。

6/7 森ひろば

2週間ぶりの森ひろば…梅雨入りした中の曇り空は貴重だった。
背が伸びた子も、たくさんお話しできるようになった子も…成長するって凄いっ!

森ひろばの開催日は雨続きだったので、今日は久しぶりにテントサイトまでの散歩道だった。
何日か前の雨でまだシットリだったけど、ひんやり空気と森の静けさが気持ち良かった。



顔なじみの友達が増えたのか、みんなの表情も豊かになってきた気がする。

小さな目線で大人が気が付かない虫や実を見つけ、大人が避ける泥道や溝を好んで歩く…

これが子どもなんだ!と毎回思うと嬉しくなる。


テントサイトでは、探検隊のように上や下へと行ける所まで行く子が居るかと思えば、マッタリ椅子に座りお店を出す子も…

今日もいつもと違う子ども達を発見した。



ママサポートスタッフ kyo

2011年6月6日月曜日

6/6 自然のなかで

子ども達に大人気のビオトープ

今日も行きましたよ

最近おたまじゃくしがたくさんいるんだよね~

準備のいいKOTの容器に次々とおたまじゃくしが入っていく

ついでにタニシもいるからどんどん入れて入れて!


ビオトープ内は石で渡れるようになっているから 

子ども達はあっちこっち渡って生き物を捕まえようと大忙し!

おおっと水面に顔がついちゃいそう

そのまま落っこちないでよ~~

少しくらい足を踏み外したってへっちゃら~

狙った獲物は逃がさないんだ 

着替えもちゃんと持ってるんだもんね



子ども達 お昼を食べたらひつじさんにエサのおもてなし♪

YOSが「食べる??」と聞きながらエサをあげる

草の茎かな?エサの袋には入っているけど、こんな硬いの食べれるかしら?

でもひつじさんは

ぼーりぼーりぼーりぼーり

ぼーりぼーりぼーりぼーり

おいしいの?

音を聞いているだけでおかしくなって

YOSとふたりで笑った


ひつじさんのすぐそばで水路の水がいつになく早く流れている

年少どんぐりさん達が目ざとく見つけた

見つけると手を入れないわけにはいかない

手を入れると足をいれないわけにはいかない

そして

葉っぱを流してみる~

小石を流してみる~

自分も流れてみる~(ほどほどに…)

MITはうかつにも自分のコップを流す~

はるかぜママがくっついて下流まで探してくれたね

(後片付けは全てもちろん大人の仕事です…)



ふ~~大人はちょっぴり大変だ

だけど子ども達は大人の思いとはうらはらで

次に何をしようか、次はこれ、次はあれ、と生きいきしている

一日として同じ日はなく、五感もフル回転だ


こんなに生きいきと目を輝かしながら過ごすことができるのも

自然がここにあるから

仲間がいるから

子ども達を見守ってくれるたくさんのたくさんの愛があるから

ありがとう ありがとう 

なんだかそんな気持ちになる


小さなようちえんだけど、心で感じる世界は大きいな

そう思えた一日でした


(スタッフER)