2016年5月12日木曜日

森ひろば


先日、火曜の森ひろばが初日を迎え、今日から木曜の森ひろばがはじまりました。

おかげさまで、両コースとも満員御礼!うれしい限りです。

はじめての方もいらっしゃいますし、
前回から継続くださる方、
以前上の子で通いまた下のお子さんで参加の方、
当時は妊婦さんでお腹にいたお子さんを連れて参加だったり、
遠いところから、
またお子さんがお一人目の方、
お二人目、三人目の方、
二人子連れでの参加etc

お母さんだけに注目したら
今まで(か今でも)何かにキャリアをお持ちであったりして、
互いに関わり合いのない世界の人だったかもしれない。

でもここ森ひろばでは、
スタッフ・ボランティア・参加の方関係なく、
どんな方も、

「一人の人として対等に」

を大事にしていきたい。
 


そしてそれは子どもに対しても同じ。



自己紹介では、ちょっとした子育ての困ったエピソードが続々…。

お母さんたちは、単身時代、きっと仕事に趣味に自由に自分の時間を過ごしてきたはず
ところが子どもが生まれて一転!
寝ない…、食べない…、着替えない…、
ないないないの言うこと聞かな~い(笑)
行動はまるで幾何学的!?
子どものことわからない…
あげくに自分の時間もないじゃな~い!
とお手上げ状態になっちゃうよね。
心の中はSOS
でいっぱいなのだけど、
その仕方すらわからない…。

でも森ひろばにいれば抜け道が見つかるかもしれないのです。

まずは自然の空気を吸うだけで気分転換!
いろんな人の話や様子を見るだけで、
うちの子も一緒だわ~と安堵してみたり、
二人連れて(私より)もっと大変そうと思ってみたり、
先輩ママの上手な手の抜き方に関心してみたり、
気にしすぎていたんだ、急がなくてもいいんだ、
と気づいてみたり、
とにかく話を聞いてもらえる人がいるのがうれしかったり。

やがては…
悩んだり困ったりしてきたことは
決して無駄ではないと気づくはず。
自分の経験を振り返りつつ
今度は目の前で困っている人に寄り添い、
心をほぐしてあげることができるかもしれません。

育児と育自。
年数を重ねるにつれ
子どもだけでなく、
大人も育っているんだなあと思う。

仲間と子育てに関わることは、
人間の器や深みのようなものも広げてくれるのかもなあ、とも。



小鳥のさえずり、風のそよぐ音色、
ほどよく差し込む陽ざしに癒されながら、

自然と仲間

一人の人として

森ひろばの歴史、重み…

そんなキーワードが渦巻きつつ…

今期もよろしくお願いします。

スタッフer

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