2015年3月12日木曜日

明日は卒園式 子どもの成長を感じて


ねっこぼっこには年長活動があります。
年長だけで活動する日や、年長だけでの登山、
また、3学期になるとその子が行きたい場所に行き、その子が歌ってほしい歌を歌い、聞きたいお話を聞き、食べたいおやつを食べる、というその子だけの日、年長の日というものあります。

次男はその年長活動を通じて、3学期も終わりに近づいたこの2月3月にグンと成長しました。


まずは直近の出来事でもある卒園登山の感想から。

実はこの日の朝になって、山に登りたくないという次男。
がんばって登れたら、どんなおやつを食べたい?という問いかけにドーナツと。
帰ってから、ドーナツを一緒に作る約束をしました。
 
その帰りの車の中にて。
「やまのぼれたー」(→朝、着替えながら山には登りたくなーいーと駄々こねてた)
「最初はめちゃしんどかったんだけど、2番目はこんなくらいで、Hはココ。 簡単だった(ゼスチャー入り、でも運転中なので見たくても見れず。。)。 3番目の山もしんどかった、でも、すっごく楽しかった!」と話してくれました。
→ドーナツにつられたとはいえ、最後までがんばりとおせたことを誇りに思います。卒園登山は3つの山を続けて登るコース、大人でも苦しいです。


~卒園登山の前日。
 ねっこぼっこではその日に行きたい場所を年長が相談して決めますが、
その日の朝、行きたい場所を決める方法が多数決になり、一人だけ違う場所に行きたいと主張していた次男はよくわからないまま別の場所に決まってしまった。
そして、自分の行きたかった場所(ザリガニ池)にならなかった事がどうにも納得できない様子。
朝の会に参加せず、その場に座り込み、泣き、叫び、
皆が出発した後をオエオエ言いつつも泣きながら歩いてました。

そしてお弁当を食べる時点まで、鼻息荒く怒っていました。
(※ねっこぼっこではその日に行きたい場所を年長が相談して決めます)、

みんなのばかー!Nタのばかー!

皆が集まって遊んでいる場所まで行っては悪態をつき、
「ザリガニいるよー」と教えにきてくれた年中CHに対しても「ふん!!」

それを見て、次男はすごく素直に自分を出せるようになったなーと、思いました。
今までだったら、皆で決まったら、5歩くらい歩くうちに諦めていたのです。
でもこの日はまったく諦めず、こだわり強く、あきらめきれなかったようです。
明らかに今までの彼とは違います。

それだけではなく、いろんなものに対しての欲みたいなものがでてきたようです。
特に友だちに対しての欲が、ここにきて出てきたようです。
今までは友人に対して淡白すぎて少し心配してる 部分がありましたが、最後の最後のこの3月になって友だちと積極的に関わろうとしている姿が見られるようになりました。

小さい子の面倒も今まで以上によくみるようになり、
お兄ちゃんとしての自覚がすごく強くなったように感じます。

からこ(未就園児)の時、いつも私の傍にくっついて離れようとしなかった次男。
それが本当に成長したなぁとしみじみ思います。
ここまで大きく成長したのは、年長TMの日で真剣な戦いをしてからです。
この日を境にHが変わってきています。
うまく説明はできませんが、今まで以上に自分を出せてる気がします。
自信が ついたからなのかな。
本当にうまくいえないんですが、変わってきています。
それがあって、卒園登山の前日の行き先のこともそういう反応になったんだと思っています。

加えて、先日は小学2年生の長男も保育当番に同行させてもらいました。
年長男子がKZ、KZと呼んでくれるので、本人はとってもうれしそうでした。
真剣に川遊びをしてる時などは、本当に楽しそうでした。
心置きなく、興味の赴くまま、みんなと一緒に冒険?探検できたことがとっても楽しかったみたいで、本人も探検できてすごく楽しかったと、言ってました。


ねっこぼっこはそこで育った子、母親の心のふるさと 。
その子がその子らしくいられることを許される場所。
長男も次男も本当に素敵な場所で幼年期を過ごせてよかったと、しみじみ思います。


今週になってから、幼稚園があと○日、○日と指折り数えてきた日が終わろうとしています。

そして、明日は卒園式。

果たして次男はどう感じるのか、何を話すのか、どんな関わりをするのか、
楽しみでもあり、寂しくもあります。

そして、私のねっこぼっこライフはいったん区切りがつく・・・のでもなく、
4月からは三男が通うことになります。
三男がどういう成長を遂げるのか、今から楽しみです。
ねっこぼっこありがとう!


 卒園児&新入園児母 SH



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