しっとりした空気の朝でした。
4回目の森ひろば。
だんだん お友だちとの関わりもでてきて
追いかけて走りまわり、
転んだら心配そうに寄り添って、
子ども達の いろんな表情が おもしろい!
すこぉ~し にぎやかな 雰囲気のまま
コクワガタも歩く おさんぽ道へ!
わき道の 竹林に 興味をもった K くん。
行ってみようか~♪
・・・と あれあれ? みんなもついてきたね~
こんな寄り道も 楽しいね
竹林に入った途端、ながれる静か~な空気。
樹液の甘いにおい。
上り階段を ぐんぐんゆく子どもたち。
さっき 下のほうで 眠くて眠くて 泣いていた Y ちゃんが
あら、追いついた~と おもったら
足音も軽く どんどん 先へと 進んでゆきます。
お母さんに たっぷり 泣かせてもらって すっきりしたのかな?
抱っこの子 赤い実を集める子 お友だちと関わりたい子
みんな それぞれ 楽しんでいるよう。
たどり着いたのは 梅畑。
落ち梅の 甘~い 香り。
ぽつぽつと 降ってきた雨も 良い香り。
今日は 体が 冷えるような 雨じゃないね~ 不思議だな~
お腹のすいた子から お母さんのお結びを ほうばります。
おいしいね~♪ 楽しいね~♪
食後は 桑の実ひろい に行く子も。。。
東屋で ゆっくり の 親子も。 いないない ばぁ!する子も。
帰りの会では 晴れた空の下、 「あめふりくまのこ」を 歌って読みました。
なかなか やまない雨が 待ち遠しいな~
解散した後、 おや??
切り株の 上で ひとり 立っている I くん。
お顔いっぱいに 帽子を ひぱって いるけれど
なんだか I くんの 気持ちが いっぱい あふれてるよ。
しばらくしてから I くんの お母さんが やってきて
「お待たせ~!」
そっか、待ってたのね。
がまん、してたんだね。
がまん できるのって、すっごいな~~~!!!
森ひろばに 初めてやってきた頃、I くんは
お母さんに ぴったんこ!だった
冬になって 枝や石を 集めるようになるにつれ
お母さんとの 距離が少しだけ あいた。
でも だっこ が大好き!
今日は 姿がみえない お母さんの 「ここで待っててね」
を ぎゅっと 心に
ひとりで がまん したんだね~。
せかすことなく、無理なく、のんびりと。
そんな 森ひろばの おさんぽでは
子どもたちの 世界を 濃厚に 感じられる、気がします。
何も言わなくても
何もしていないように見えても
子どもの中に たっぷり つまった何か。
手をとめ、口を閉じ
どうぞ 楽しんでください、全てのお父さん、お母さん。
そして 森ひろばへも 楽しみにきてくださいね~♪
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