2013年6月23日日曜日

6月11日 森ひろば

しっとりした空気の朝でした。

4回目の森ひろば。


だんだん お友だちとの関わりもでてきて

追いかけて走りまわり、

転んだら心配そうに寄り添って、


子ども達の いろんな表情が おもしろい!



すこぉ~し にぎやかな 雰囲気のまま

コクワガタも歩く おさんぽ道へ!

わき道の 竹林に 興味をもった K くん。

行ってみようか~♪



・・・と あれあれ? みんなもついてきたね~

こんな寄り道も 楽しいね


竹林に入った途端、ながれる静か~な空気。

樹液の甘いにおい。

上り階段を ぐんぐんゆく子どもたち。



さっき 下のほうで 眠くて眠くて 泣いていた Y ちゃんが

あら、追いついた~と おもったら

足音も軽く どんどん 先へと 進んでゆきます。

お母さんに たっぷり 泣かせてもらって すっきりしたのかな?


抱っこの子 赤い実を集める子 お友だちと関わりたい子

みんな それぞれ 楽しんでいるよう。


たどり着いたのは 梅畑。

落ち梅の 甘~い 香り。


ぽつぽつと 降ってきた雨も 良い香り。

今日は 体が 冷えるような 雨じゃないね~ 不思議だな~



お腹のすいた子から お母さんのお結びを ほうばります。

おいしいね~♪ 楽しいね~♪


食後は 桑の実ひろい に行く子も。。。

東屋で ゆっくり の 親子も。 いないない ばぁ!する子も。


帰りの会では 晴れた空の下、 「あめふりくまのこ」を 歌って読みました。

なかなか やまない雨が 待ち遠しいな~


解散した後、 おや??

切り株の 上で ひとり 立っている I くん。

お顔いっぱいに 帽子を ひぱって いるけれど

なんだか I くんの 気持ちが いっぱい あふれてるよ。



しばらくしてから I くんの お母さんが やってきて

「お待たせ~!」

そっか、待ってたのね。

がまん、してたんだね。

がまん できるのって、すっごいな~~~!!!



森ひろばに 初めてやってきた頃、I くんは

お母さんに ぴったんこ!だった

冬になって 枝や石を 集めるようになるにつれ

お母さんとの 距離が少しだけ あいた。

でも だっこ が大好き!



今日は 姿がみえない お母さんの 「ここで待っててね」

を ぎゅっと 心に

ひとりで がまん したんだね~。


せかすことなく、無理なく、のんびりと。


そんな 森ひろばの おさんぽでは 

子どもたちの 世界を 濃厚に 感じられる、気がします。



何も言わなくても

何もしていないように見えても

子どもの中に たっぷり つまった何か。

手をとめ、口を閉じ

どうぞ 楽しんでください、全てのお父さん、お母さん。

そして 森ひろばへも 楽しみにきてくださいね~♪

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