2015年2月12日木曜日

野外料理

今日は久しぶりの野外料理。
みんな朝から炉の前に集まりまずはお母さんたちが集めてきてくれた木材を物色。
おのおの年長年中男子たちが自分の遊び道具となるすてきな木を見付け出す。
それぞれ、鉄砲にしたり剣にしたり、お互いにすごさを自慢したり
と楽しそうに遊びだす。
そして火付けになると付けたい子達がとんでやってきた。
火を付けやすいように炉の中に木や葉をうまく組んで、マッチで火をつけていく。
だいたい炉の前に座り占領できるのは年長さんであり、
火を付けるのが上手いのもやはり年長さんになる。
年中、年少さんの子達はじっとお兄ちゃんたちのやり方をみたり、
上手い子はタイミングをみて上手くやらせてもらったりする。

今日は年少さんのOMが火を付けたそうにマッチを持った手で火付けのみんなの後ろをウロウロ。
OMにも「やりたかったら大きい組さんに言ってね。ぼくもやりたいって言えばいいんだよ。」とひと言だけ声をかけた。
彼はその後もマッチを持ったまま言えずともずっと離れずお兄ちゃんたちのやりとりを見ていた。
「OMもやりたそうだよ、いれてあげなよ。」と言ってあげるのは簡単だと思うけど、
自分で言う勇気、できなかった悔しさ、火を付けるやりとりを見ていることが
大切なんじゃないかな、と改めて思った。
きっとOMが年長になった時火を付けられる時はくるだろうし、きっとコツはたくさん知ってるはず。
そうしてねっこぼっこの野外料理の火付けは受け継がれてくのだろうな、
と今日久びさに感じた母でした。

今日の2つの炉は
ひとつは年長男子KZ、KO、KA。
もうひとつは年長男子NA、年中男女のSU、MIの三人組でなぜか競い合うスタートだった。
年長男子3人組は流石にあっという間につけてしまった。
なかなかつかない三人組にまだつかないの~?と得意げな顔してからかったり。
火が着き出すとタイミングをみてうちわを使って火を扇ぐと、
みんなで「上から扇いじゃ駄目だよ、下から扇ぐんだよ。」と教えあったりして
火の前のみんなの顔がとってもいい顔してる時間でした。
 
 


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