「年長登山」
この日は、待ちにまった年長だけでの活動の日。
いつもの活動している場所から出発。
地図をみて、ルートを確認。
おしゃべりがとまらない、とまらない!
「みんなちょっと緊張気味だね~」と、こそっとあっちゃん から聞き・・・
「みんなちょっと緊張気味だね~」と、こそっと
(「え?なんでわかるの?」)と・・・私にはテンションが高いとしか思えないけど・・・・)
水筒などをしっかり持ってるし、よくお茶を気にしている様子から、
不安の表れを感じたとのことで・・・
(なろほどね~!!)
途中で、あっちゃんと草笛作りに夢中になったり・・・。
頂上では、去年の年長さんからの秘密のメッセージを見つけたり・・・
その中に今度は来年の年長さんに向けての手紙を入れて・・・。
お弁当の時間、あっちゃん からちょっと大切なお話。
「年長さんに、大事なことはね・・・‘がまん’が出来る人になるってことだよ」
「年長さんに、大事なことはね・・・‘がまん’が出来る人になるってことだよ」
「大人になるっていうことはね、いろんながまんが大事なんだよ。」
年中年少がいない分、あっちゃん とゆっくりじっくりお話できる、みんなにとってスペシャルな時間。
普段がんばっている子達も落ち着いてリラックスしている。
「山に向かって、好きな人の名前をさけぼう!せーの!」
(恥ずかしくて、みんな名前じゃないこと叫んでたっけ~!)
この次の年長の日は、秋に予定している「電車遠足」
子ども達はこの話がだーいすき!
「どこにいく?」
「観覧車の乗りたい!」「動物園に行きたい!」「水族館に行きたい!」
・・・などなど、出てくる、出てくる!
・・・などなど、出てくる、出てくる!
中には・・・・・
「アピタがいい」
「アピタがいい」
「家をたててるところ」
「長野に引越ししてしまったKoのお家」・・・など・・・
Koのお家にはみんな大賛成!
(ちょっと遠くて無理かもね~)
そんな会話が楽しくて楽しくて、ずっと笑っていた女の子達。
楽しい時間はあっという間。
帰りは、まだまだつきない話をしながら、あっちゃん の周りには、ぶどうのように子どもの粒がたわわになっていました。
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年長登山・・・登りきることも大切かもしれないけど・・・
それが目的ではないような気がした。
年長だけの絆が深まったり、あっちゃん とゆっくりのんびり自然を満喫しながらの
散歩だったり、会話だったり・・・。
私は、同行させてもらって、ほんとに幸せな時間を過ごせた。
大人の私も楽しいのだから、子どもはもっとだろうな・・。
私自身、幼稚園の時の先生にトラウマがあったから、自分の子どもにはそれを自ら選んであげたかった。
この園は、いわゆる‘先生’はいない。
けど、やっぱり園長のあっちゃん の空気はそのまま園と子ども達には流れてて・・・。
私もこんな先生と出会っていたら、人生何かが違っていたかも・・・。
そう、思って・・・・
「この子達って、本当に・・・シアワセね・・・・」と涙があふれてきた帰り道でした。
「この子達って、本当に・・・シアワセね・・・・」と涙があふれてきた帰り道でした。
(日記・・・年長男児母)
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