2012年9月27日木曜日

くり遠足

今日は、待ちに待ったくり遠足。
前日の雨などで2回も延期になり、3度目の正直で今日やっと「くり遠足」の日がやってきました。

だからなのか、いつにも増してみんなテンションが高い!
くり拾いの七つ道具ならぬ、三つ道具(軍手、トング、収穫袋)を見せあいっこしながら、
通りすがりのおじさんやおばさんにも「こんにちわ~」と大きな声でごあいさつ。

そんなみんなの輪から離れてDIは、リュック片手に駐車場の方をみて1人たたずんでいます。
どうしたのかなぁ?と思っていると…
「ママがいい」と泣き出してしまいました。

いつもの活動場所と違うから、不安だったんだね。
でも、みんなに囲まれて、なんとか出発。



TRはお家から大きな赤いバケツを持ってきました。
くりの木がある場所は、大人でも困るくらい足場の悪い急な斜面なので、
お母さんに「危ないから置いていった方がいい」と説得されるも、断固拒否!
他の誰にも頼らず、最後まで自分で持つと約束して、こちらも無事出発。

私も、娘が今年卒業なので一緒に行きたかったけれど、
大きなお腹の妊婦なので、残念ながらみんなの後姿をお見送り。


今日は大人の見学者が同行していて、あまりの急な斜面に前に進むことができずにいると、
先に降りていたRUが戻って手を貸してあげて、大人と子どもの立場が逆転。
普段はあたりまえになってしまっているけれど、
やっぱりねっこぼっこの子ども達はたくましいんだなぁとスタッフのHAちゃんも感心していました。

肝心のくりは、誰かが拾った後なのかあまり落ちていなく、
はりきっていたみんなが早々に切り上げて、芝滑りに夢中になる中、
年少のSNと赤いバケツのTRは、
くりの木にたくさん取らせてください。とお願いしながら、
急な斜面やたくさんの蚊にもめげず、ずっと残ってくり拾い。

そしたら、願いが通じたのか、くりの木から新しい実が数個落ちてきたんだって!
今日の全収穫のうち、半分以上は2人が採ってくれました。

最後は、みんなで自分が拾った分を出し合って、年長さんがみんなに山分け。

いつもは我先にとなんでも集めて自分のものにする年長さんたちも、
この日はちゃんと出せたよとあっちゃんからも報告がありました。

分け方には不公平感も否めなかったみたいだけれど、
最終的には子ども達みんな納得。

今年のくり拾いは、年少さんのSN&TRが大活躍の一日となりました。

日記・・・年長母 Yo



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