折り合いをつけるということ
昨日は水がなくなっていた池の中で遊びました。
その事についてあっちゃんとこども達で真面目なお話し合い・・・。
ちゃんと座ってお話に参加するように言われたのは年長さんだけなのですが、年中さんも年少さんもきちんと座ってお話を聞いています。
お水は抜けているけど、池の中で遊んでいいのかだめなのか・・・。
「危ないのでいけません!」と言ってしまえば終わりなのですか、その答えも正解なのかどうなのかは大人にも解りません。
水がないとはいえ池の中で遊ぶのはどうかな?そう問いかけられたこども達は口々に自分の意見を言い始めました。
「水がないからいい」「昨日は遊んだよ」「おとなは近くにいたよ」
発言する子もしない子も、その眼差しは真剣にあっちゃんの目を見ています。
でもね、、、とあっちゃんから、水の抜けた池には危険な場所もあること、他の大人の思うところ、その話を聞いたこども達は「あぶないからだめ」「ようちえんじゃない時にお母さんといく」という意見が出始めました。
その一つ一つの意見に、真剣に向き合ってくれているあっちゃん。
「折り合いをつける」ということ。こども達はこの時学んでいるように思いました。
その後はあっちゃんから「大きくなるっていうことはね、、、」のお話を聞いて、みんな納得した意見にまとまりました。
お話が終わった後は、すぐさまあっちゃんのまわりに群がるこども達。みんなあっちゃんが大~好き!
こども達のリクエストのお歌をぜ~んぶ歌って、森の中へ出発していきました。