かくれんぼ
山の上から眺めていると
年少男の子が指を高く上げた。
「かくれんぼするものよっといで~
はやくしないとにげちゃうぞ~」
とでも言ったのかな。
その指に年中男の子と年中女の子がとまった。
今年お当番に入って 私ははじめてかくれんぼを見た。
3人ではじまったかくれんぼは やがて数を増やした。
舞台は森の中。
隠れる子はあわてて木の陰やら茂みやらに逃げ込む。
隠れてもチョイチョイ顔を出しているところがかわいらしい♪
後で来た年少の女の子達数人が傍らで見ていた。
ちょっと入りたそうにも見えた。
そんな中 2人の女の子が上手に隠れて 鬼を最後まで悩ませた。
やっと出てきたら 普段あまり見られないめずらしいペア(年中、年少女の子)だった。
ふ~ん こういったペアにもなれるんだ。
見ているだけの子はいても まるでみんなで遊んだかのような一体感があった。
別々の行動から 子ども同士の関わりあいが広がったように感じた。
なにか ホッとした。
私も幼い頃の記憶がよみがえる。
かくれんぼ、鬼ごっこ、カンけり などたくさんやったな…
園長が集団遊びは 子どもを通して継承されていくという。
集団遊びの大事さなんて考えたことなかったけど
年の差や性別に関係なく 人との関わりに多くのチャンスを与えてくれる
そんな大事さもあるのかもしれないな。
またみんなやるかしら?
よかったら大人もありなバージョンも考えてね♪
スタッフER