2011年10月27日木曜日

10月27日 仲間との別れ・・・。

今日は、とてもとても晴れた空。空気も澄んでいてとても気持ち良い日。

そんな今日は、ねっこぼっこの仲間である、年長RUとのお別れの日。。。

皆わかってるのかなぁ。。。と思いながら、朝の会をし、
今日の行く場所が皆一致したので、出発しました。

男の子たちはダダダダ~!!!っと一斉に走り出す。
まぁ~元気なこと(笑)エネルギー発散!って感じ(^_^;)

それに比べ女の子や小さい子達はのんびり歩く。

朝、YOSは「いきたくな~い・・」といじけていたので、
「誰となら行ける?」と聞くと、YOS:「MAH~!」と言ったので、

年長MAHに手を繋いでもらって、YOSは進むことが出来ました。
MAHも立派なお姉ちゃん。微笑ましいな~(*^_^*)

かなり先頭との距離が出来てしまった。。

途中、池を覗き込む女の子達。一緒にチビMOMOも覗き込むので、
SAR、RIがMOMOが落ちないか心配し、帽子をつかんでたり、服を持って
落ちないようにしたりと、とてもお姉さんをしていました。
自然と小さい子を助けようとする行動が、この幼稚園ならではの
凄い所だな~と改めて実感しました。

男の子達より遅れて到着すると、早速、園児ほぼ半分ぐらいが既に、
木に登ってました(笑)皆木を見ると登りたい症候群になるよね(笑)

木をお家に見立てて、1本の木に3~4人登り、リュックを木の枝に
かけ、「ここ、俺の部屋~!ここ私の部屋~!」と
部屋の割り振りをし、なにやら、早速お家ごっこがはじまりました。

3本の木・・いや、3つの家で、なにやら楽しげに始まってま~す♪

大きな石を手分けして運んでは、「ここ、冷蔵庫?!」とか、
ここ○○~とか、

MIT、KOH、KAZ、RUが中心となり皆それぞれ分担し
遊び出しました。

RI、HAR、SOYも別のお家で、ベット?!を作り、
SOY:「ここで私寝るの~。お休み~」と 木で寝てる。

MAH&ICが手を繋いでリュックを背負って、
「行ってきま~す!」とどこかへお出かけ。

と、それぞれがそれぞれに自由に遊んでた。すっごく楽しそうだな~と
遠くから見てて思い、RUもとても楽しそうだったね。

YOSは皆が木に登ってるもんだから、「YOS子も登りたい~!!」と
言いだした。「頑張ってとりあえず、一人で登ってごらん」というと、
何度も何度も、失敗し、それでもくじけず登ろうと頑張ってました。

ついに!登れた~!!!

「見て~!見て~!!」 と、すっごく嬉しそう(*^_^*)
自分でやってみたときの達成感はたまらないよね~。
YOSも自分で出来る事が少しずつ増えてきてるよね~。うんうん。その調子☆

お弁当を食べた後もひたすらお家ごっこをしている子供達でした~。
その想像力凄いわ~☆

この空間、この時間、ここにある物を使い、遊ぶ。
何だか今日は皆まとまって、遊んでたね~。石を片づけるのも
それぞれやってたしね。

さて、帰りの会!!

今日は、RUの最後の日、RU母も最後のお当番の日。
RU母が帰りの会をやってくれました。

RU母が「ポッケット~の中から~♪~・・・」と歌い出す。
すると!!

RU母「スルメがひ・と・つ」  ん? え・・・???

見ると、RU母のポケットから、スルメが一つ出てきました(笑)

その後も、「ポッケット~を叩くと、スルメが2ったつ!」と
次々出てきました(笑)
子供達大喜び。スルメをかみかみしながら
帰りの会をしました(^-^)

さすが、RU母!うまいわ~(笑)

さてさて、帰りも、男の子達はダダダダ~!!!と走っていってしまい、
4人居た、お当番母達は、バラッバラになって、
相当距離も離れてしまって、ほぼ、RU母の所に園児が集結してしまい、
RU母が最後まで大変になってしまいました<(_ _)>ゴメンネ。

女の子はのんびり~なので、私はそちらチームと帰ってきました(^_^;)

報告後は、RU親子のお別れ会・・。。
母達は皆今日のこの瞬間まで、実感が沸かず時を過ごしてきました。。

この瞬間になった時、一斉に、RU親子がこれからねっこぼっこから
居なくなってしまうという寂しさ、悲しさ、切なさ、色々な感情が
込みあげ、涙、涙。。でした。

母達は、RU母に、本当に感謝し、助けてくれた事、支えてくれた事、
色々な想いを話しました。とても頼りにしていた・・というか、
頼りにしてしまっていた事に、申し訳ないという想いもありました。

毎日、当たり前の様に顔を合わせていた日々・・・。
当たり前じゃなくなるこれから、当たり前だった頃に感謝し、
RU親子に出会えた事に感謝しなければいけないな~と・・。。

意見をいつもしっかりもち、皆の気持ちにいつも向きあってくれて、
「うんうん」と、うなずいてくれて、たくさんの事を教えてくれた、
RU母を、母達は尊敬していました。
本当にありがとう。。そして、お疲れ様でした。
RU、SEN、との3人での生活を楽しんで欲しいと思います。

そして、いつでも遊びにきてね、待ってるから☆

RUは、RU母に「幼稚園やめたい」とここ最近ずっと言ってきた。。

今日、保育中に、RUに
「幼稚園今日で終わり?本当に最後なの?」と聞くと
RU:「たまにくるよ」

と一言だけ返してくれた。

きっと、いままで母達と同じように、実感していなかったのだと思う。
今日、この日、”終わるんだ” という最後を実感したのだと思う。
だから、RUの少しの寂しさと、今日で終わりなのが残念だと言う想いが

この 「たまにくるよ」 という一言になって返って来たのではないかな~と
私は思ってしまった。。

RU母にそれを話すと、とても驚いていた。

でも、本当に遊びにきてね。母も子も皆待ってるからね。

そして、母達がお別れの為にケーキを焼いてきてくれました。
フルーツも配ってくれて、母達にも感謝です。
本当にありがとう。

母も、子も密の濃い仲になるこの幼稚園、素敵な母達の中にいれて、
そして、今日RUの最後の保育に立ち会えて、
本当に幸せだな~と感じた私でした。

仲間を見送る事がこんなに辛いとは・・・(:_;)
それも学びですかね~・・・。

帰り際、我が娘KOHは、本当に本当に寂しそうに
何度も何度も、「RU、SEN、バイバイ、バイバイ、
遊びに行くからね。バイバイ、バイバイ」と
しつこいぐらいに言ってました。
「RUが居なくなるの本当に寂しい~・・・」と
車の中でも何度も嘆いていました。。。
仲間との別れの寂しさ、悲しさを初めて知った瞬間だったと想います。

そんな私たち親子もあと残り数か月。。。。

と、切なくなる今日この頃でした。。。(:_;)

RU、SEN、RU母、本当に幼稚園の為に色々ありがとう<(_ _)>

KOH母

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